- 警備の仕事を辞めたい、、、仕事内容が楽だと思ってたけどわりときついし、やりがいを感じない、、、ほかの人はどんな感じだろう?
- 本当に警備の仕事ってやりがいがないんだろうか?
本記事の内容
- 私が経験した警備の仕事内容【参考】
- 警備員の仕事を辞めたいと思った理由【体験談】
- 警備員の仕事を辞めたい人へ|「アルソック」警備員になった友人の言葉~仕事内容は、きついし決して楽じゃないけどやりがいがある~
こんにちは、taroです。
私はこれまで4回転職してきました。
学生時に警備員のアルバイトをしていました。正直きつい、、、そう思いました。
そういった経験も踏まえ、加えて大手警備会社に転職した友人の話も聞いたので、今回記事にしました。
私が経験した警備の仕事内容【参考】
私は、学生時代に警備員のバイトをしていました。派遣という形だったので、交通警備、施設内警備の仕事に従事した感じです。
そこで「警備員の仕事辞めたい…」と思っていたときのことです。
その前に、私が経験した警備の仕事内容について、少し触れておきます。
「施設警備員」の仕事内容
バイトとしてですが、まずは「施設警備員」として様々な仕事をしました。
「施設警備員」の仕事内容は、主に大きな商業施設やビルに常駐して警備にあたります。
事故・火災・盗難といったトラブルを防ぐ役割です。
具体的には、
- 「施設内を巡回」する施設警備員
- 「人や車の出入りを管理」する施設警備員(後述する駐車場警備と同じ)
- 「1ヵ所に常駐して警戒や監視」をする施設警備員
- 「防犯カメラのモニター監視」をする施設警備員
などがあります。
「駐車場警備」の仕事内容
「駐車場警備員」として働いていたことがありました。
「駐車場警備員」の仕事内容は、上述したように施設警備員の一種で、「人や車の出入りを管理」するお仕事です。
人の誘導・事故防止が主な役割になります。
駐車場警備員はよく求人募集があるので、需要の高い仕事です。
デパートやスーパー等の大型店舗では欠かせないですね。
また、人が多く集まる休日・イベント会場では多くの駐車場警備員が投入されています。
1日だけの勤務でも可能な場合が多く、自分の好きな日に勤務設定できるのは魅力的でした。
「高速道路警備」の仕事内容
夜間の「高速道路警備」もやりました。
「高速道路警備」の仕事内容は、高速道路・有料道路の路上トラブルを防ぐ役割であり、内容はさまざまです。
私が就いた仕事内容は、
- 車の誘導・通行時の注意喚起といった保安業務
- カラーコーン・工事用の看板・矢印版等の備品の設置と片付け
といったものが主でした。
上述した施設警備や駐車場警備をしばらくやって、法定研修を受けた後に高速道路警備もやった感じです。
警備員の仕事を辞めたいと思った理由【体験談】
当時バイトではありますが、警備員の仕事を辞めたいと思った理由を経験談として話します。
警備員の仕事を辞めたいと思った理由①:楽だと思いすぎていた
私が警備員の仕事を辞めたいと思った理由の一つとして、楽だと思いすぎていた、ということがあります。
なぜなら、普段目にする警備員の方を見ていて、純粋に「楽そうだな」と思っていたからです。
しかし、いざ働いてみると全くそんなことはありません。
特に、夜の高速道路警備のときは本当にきつかったこと覚えています。
私が警備に就いたのは冬の時期でした。
交通誘導の仕事が難しいというわけではなかったのですが、「長時間あまり動けない」という仕事内容は、寒い環境では体力を奪い、きついそのものでした。
仕事が終わるのも朝方で、体力的にヘトヘトな状態で毎回帰宅していました。
あまく考えていたなぁ、、、そんな気持ちでした。
警備員の仕事を辞めたいと思った理由②:心身ともにきつい
私が警備員の仕事を辞めたいと思ったもう一つの理由は、心身ともにきつい、ということでした。
体力的にきついという話は上述しましたが、メンタル的にもきついと思ったのです。
施設警備員、特に駐車場警備に就いたときのことです。
私は、主に土日の商業施設で警備に入っていたのですが、混雑する時間帯は車を停車させる必要がありました。
あまりに混雑する時には長時間停車してもらうこともありました。
その時、「いつまで待たせるんだっ!お前しっかりしろよっ!」なんて言葉も投げられることもあり、わりとメンタル的にきついと思いました。
そういった日は、心身ともにきつい、、、そう思いながら帰宅していました。
警備員の仕事を辞めると決めた理由③:やりがいを感じなかった
私は、警備員の仕事を始めて1年もちませんでした。
警備員の仕事を辞めると決めた最大の理由は、やりがいを感じなかったからです。
初めに想像していた「楽そうだな」という印象は外れてしまい、心身ともにきつい、、、
それをカバーできるだけのやりがいを感じることができなかったのです。
施設警備員の仕事では、コンサート警備に就いたりもして、良いアーティストの時は耳から入る情報だけでも何だか楽しく仕事ができたこともありました。
しかし、交通警備関係のときはちょっと違いました。
刺激を受けるものがあまりないように感じていました。車好きだったら違ったのかもしれませんが、同じ作業の繰り返しなので、私にとってやりがいを見出すまでには至らなかったのです。
そんな私は、警備員の仕事を辞めたいと思い、派遣会社に辞めることを伝えました。
警備員の仕事を辞めたい人へ|「アルソック」警備員になった友人の言葉~仕事内容は、きついし決して楽じゃないけどやりがいがある~
記事の最後に、今警備員の仕事を辞めたいと思っている人に伝えれることがないかと思い、「アルソック」に転職した友人に話を聞いてみました。
「アルソック」警備の仕事内容とは
大手警備会社として有名な「アルソック(ALSOK)」は、警備職として「機械警備」「警備輸送」に分かれているようです。
大手警備会社ゆえに専門性が高いといった印象です。
「機械警備」は、ガードセンターからの指示により、警報受信の契約先に急行して異常等の点検を行い、被害の拡大防止に努める業務です。車両・バイクでの移動が主なようです。
「警備輸送」は、現金や有価証券等の契約者の財産を装備化された車両にて指定地に輸送するといった仕事です。安全性・確実性が求められる仕事といえるでしょう。
「アルソック」警備員になった友人の言葉~仕事内容は、きついし決して楽じゃないけどやりがいがある~
この記事を書くにあたり、話を聞いた私の友人は、「機械警備」について教えてくれました。
確認していませんが、たぶん「警備輸送」ではなく「機械警備」が専門なんだと思います。
アルソック警備員になったその友人の言葉は、
「仕事内容は、きついし決して楽じゃないけどやりがいがある」
ということでした。
元々友人は別の会社で働いていたんですが、「アルソック」に転職したようです。
24時間2交代の勤務体制で多少不規則ではありますが、特に夜間帯の急行指令は「泥棒が侵入しているかもしれない」という緊張感、「ちゃんと拡大防止に努めなければいけない」という使命感みたいなものがあるようです。
もちろん体力・精神力ともに鍛える必要はあるかもです。
でも、利用者からの「守ってもらいたい」とか「頼りにしたい」といった求められるものがあるからこそ、「仕事内容は、きついし決して楽じゃないけどやりがいがある」といった言葉が出たんじゃないかと思います。
警備員の仕事を辞めたい人の転職について
今、警備員の仕事を辞めたいと思っている人に伝えたいことがあります。
それは、警備という仕事には「やりがいの幅」があるんじゃないか、ということです。
少なくとも、私の友人はやりがいを持っています。
私は、警備員の仕事が「楽じゃない」「きつい」「やりがいがない」といった視点で物事を捉えていたので、その魅力を追求しようとしていませんでした。
仕事を辞めたいなら早めに転職活動へ意向した方がいい、そんな意見に私も同意ではあります。他業種に転職するなら活動期間も長くなるので尚更です。
ですが、友人の話を聞いて、警備員からの大手警備会社というステップは決して悪くないように感じました。
今後の仕事について、自分に合う職場をしっかり探しながら、進みましょう(`・ω・´)ゞ
ーーー【追記】ーーー
筆者はパワハラ被害で長く苦しみ、当時のことを記事にしています。
もし興味があれば、ご覧ください。
≫パワハラ被害者のその後【辛い経験だったけど幸せをくれました】