【体験談】介護士の仕事を辞めたい理由&退職の時期や伝え方

介護士の仕事、頑張ってるけど、

  • 人間関係のストレスが多い、、、
  • 労働環境は最悪で、運営側への不満は募るばかり、、、
  • 仕事はきついのに給料が低いので心身ともに辛い、、、
  • やりがいもないし、もう介護士の仕事を辞めたい、、、

と悩んでいませんか?

このページでは、同じ悩みを抱えた方々の体験談を紹介します。

 

介護士の仕事を辞めたい理由【体験談】

この章では、「介護士の仕事を辞めたい」と思う理由を、それぞれに分けて紹介しています。

理由①|人間関係のストレスが多いから

私は老人ホームに勤めて3年目になります。

なぜ介護士を辞めたいかというと、人間関係のストレスが多すぎる職場だからです。

明らかに先輩方が働かないのです。

働き始めの頃にはそういったことに気付きもしませんでしたが、仕事にも慣れてくるとそういった面が見えてくるようになりました。

そのうちストレスが溜まってきて、ついつい先輩方にイライラした態度を出てしまったこともあります。

それをどう思ったのかは分かりませんが、先輩方は私を無視するようになりました。

陰口で私を叩いているのも聞こえてくる、、、

気を紛らわすように働いています。

だけど先輩方はそれを良いことに手を抜く始末、、、何だかやってられない気持ちになります。

正直、本当にストレスで気が狂いそう、、、

この先もこんな人間関係が続くのは耐えられそうにもなくて、今の介護士の仕事を辞めたい、本気で思う毎日です。

 

理由②|労働環境は最悪で、運営側への不満が募るばかりだから

私は、介護施設で勤め始めて2年目になります。

元々ハードな勤務だったので辞めていく人が多い職場です。

それにより明らかな人手不足で夜勤が回数も増えました。

夜勤自体がきついというわけではないけど、やはり身体の負担は出てきます。

すぐに従業員の補充があると思っていたんですが、もう半年同じ体制のまま、、、

担当人数は増える一方、、、労働環境が悪すぎるんです。

施設運営にはずっと不満を募らせています。

スタッフも利用者の方もそんなに悪い人がいないのでどうにか持ちこたえてるけど、負担が大きいので身体も心も悲鳴をあげるばかり、、、

正直、もっと労働環境の良い施設に転職したと思っています。

 

理由③|きついわりに給料が低いから

私は介護士の仕事を始めて2年が経ちました。

どう考えても介護士の給料は低いと思うんです。

休む暇もないほどハードで、帰宅する頃にはヘトヘトな毎日。

それなのに、お給料は手取りで12万円、、、正直やってられない。

夜勤に入れてもらおうとも考えたけど、子育て・家事のことまで考えるとそうもいかないんです。

毎日頑張ってるのに、生活苦なんて本当にやってられない、、、

 

理由④|重労働で心身ともに辛いから

私は一般病院で働くようになって2年目になります。

重労働できついです。仕事内容だってとっても大変。

シフト制という不規則な勤務体系もまた、身体のサイクルが整わなくてきつい、、、

最近は疲労感がなかなか取れないし、休日はひたすら自宅で寝ている状態です。

身体だけでなくイライラすることも多いです。

介助の際に利用者の方に対してイライラすることもあり、自己嫌悪もあって心身ともに辛いです。

こんな生活がずっと続くかと思うと、、、正直介護士の仕事を辞めたいです。

 

理由⑤|やりがいがないから

私は、新卒で入院施設のある一般病院で働くようになりました。

介護士になる前は仕事にやりがいあると思っていたんです。

でも、私は綺麗なイメージだけで介護士になってしまいました。

正直、体の衛生管理や排泄関係に慣れないです。

最初に比べるとかなり慣れたかな?

いや、そのうち慣れるような気もする、といった感じですが、それでも完全に慣れることはないように思います。

これは誰にも言えない悩みです。

理想と現実のギャップを感じています。

そんな私は、介護士としてのやりがいを今後見出せないように思います。

 

介護士の仕事を辞めたいときの対処法

上述した理由は、どれをとっても深刻な悩みです。

介護士の仕事を辞めたい、、、そうは思っても「引き止めに合うかもしれない…」「周りに迷惑を掛けそう…」「転職できるのか分からない…」色んな迷いで辞める決断ができない人も多いです。

今後どうすべきか、最善策を確かめましょう。

介護士を辞めたいときの対処法①|退職時期は転職先が決まってからにしましょう。

退職時期についてですが、介護士を辞めたいと思ってもすぐに退職するのではなく、転職先が決まってからにしましょう。

退職を先行させると、収入が途絶えてリスク大です。

相当の貯蓄があるなら大丈夫かもしれません。しかし、私が無職になったときは、かなり節約しても毎月15万(一人暮らし)以上かかっていました。現実的に大変です。

なので、在職中に転職活動を始めましょう。

在職中の活動はハードですけど確実かつメリットばかりです。具体的には、

  • 在職中であれば、収入が途絶えるリスクを防ぐことができる
  • お金の心配が不要なので、納得いくまで希望の転職先を探すことができる
  • 転職活動の結果、今の仕事の方がマシだと思えば残ることもできる
  • 緊急的に退職した場合でも、それまでの転職活動が活きてくる(慌てずに済む

といった感じです。

介護業界への転職希望の場合は専門の転職サイトを利用した方が効率的です。

計画的に進めれば、今より良い働き方が必ずできます。

 

介護士を辞めたいときの対処法②|辞めると決めたら退職理由は前向きにしましょう。

転職活動時、そして転職先が決まって退職する場合、退職理由は前向きに伝えましょう。

どちらの場合も、ネガティブな退職理由は好まれません。

転職活動時、面接官は人間性をよく見ています。人間関係の不満や施設運営への不満等もあるかもしれませんが、正直に伝えてしまってはあまり良い印象を持たれません。

介護業界への転職希望の場合は特にです。

なので、転職希望先に入るメリット(仕事内容・給与面等)、やりがいの追求等に視点を置き、退職理由・志望理由としましょう。

また、今の介護職を辞める時も、退職手続き等があるため、前向きな退職理由としましょう。

 

ーーー【追記】ーーー

筆者はパワハラ被害で長く苦しみ、当時のことを記事にしています。

もし興味があれば、ご覧ください。

≫パワハラ被害者のその後【辛い経験だったけど幸せをくれました】