- エステシャンの仕事って大変できつい、、、
- 妊娠中の悩みなんかもあるし、、、
- 本音を言えばエステティシャンを辞めたい、、、
- 今すぐにでもやめたい、、、
と、思い悩んでいませんか?
このページでは、同じ悩みを抱えた方々の体験談を紹介します。
エステティシャンの仕事を辞めたい理由【体験談】
エステティシャンの離職率について、入社後残るのは半数と言われています。
たしかにエステティシャンの求人募集は常に多いです、、、
なぜエステティシャンの離職率が高いのか、それも含めて辞めたいと思う理由について、体験談を見ていきましょう。
理由①|脱毛サロンに新卒入社で早々のいじめ、人間関係の悩み
私が働いている脱毛サロンでは5人体制で勤務しています。シフト制なので一緒にならないときもあるのですが、先輩2人とのやりとりが辛くてたまりません。
入社早々2人の先輩から変なあだ名を付けられました。とてもバカにしたようなあだ名です。一人は年下だけどサロン内の上下関係は厳しいので、お構いなしに言われます。
その先輩2人が揃うと最悪で、一日中変なからかいやいじめを受けます。そして仕事内容が大変で覚えることも多いので、お願いがあったり教えてもらいたいこともあるのですが、そういったことは全く協力的ではありません。
店長やほかの先輩は見て見ぬふり、、、サロン内で孤立したような感じです。泣いてしまう日が多いです。仕事が終わって少し安心しても、自宅に帰って翌日のことを考えてしまうと、すぐに涙が出てきます。
理由②|ノルマが厳しすぎる
私が働いている脱毛サロンでのノルマは、高額の月額コースに誘導することです。
このノルマが厳しいのですが、達成できないと罰金性になります。私はどちらかといえば地味な性格なので、営業ノルマが苦痛で仕方ありません。
理由③|休憩もできず残業が長い
そのほか、休憩はできないし残業も長いです。
先輩たちはうまく休憩を取っていますが、私はこれまでまともに休憩を取れたことがありません。そして毎日3時間越えの残業は当たり前です。
たぶん良くないことだと思いますが、私が働いている脱毛サロンはタイムカードを切らせてサービス残業の形をとっています。
なので残業代も出ません。
理由④|給料が安い
今の脱毛サロンには求人情報を見て入社したのですが、実際の給与はとても低い状況でした。給与面について先輩に確認しました。しかし求人情報どおりの金額になるのは数年かかるようでした。
エステティシャンを辞めたい理由が多すぎて、先日両親に泣きながら電話をしましたが「異動希望を出すように」とのことでした。でも本音を言えばもう辞めたくて仕方ありません。
理由⑤|体力的にきつい
私が勤務していたサロンでは、とても厳しい研修が課せられました。営業ノルマも厳しく毎日、売上、売上、売上、、、本当に嫌でした。辞めたいけどもう少し頑張ろう、そう自分に言い聞かせて続けてきました。
でも体力的にきつい仕事なので本当に辛い毎日でした。
お客への施術は全身を使う肉体労働が多く、手首が痛いし肩こり・腰痛になるし、筋肉痛やむくみも頻繁に起こっていました。
しっかり休めればいいのですが、休憩・休日ともに十分に取れるサロンではなかったので、慢性的な疲れで体力の限界を常に感じていました。
理由⑥|接客時のクレームがストレス
サロンで施術をする時、お客と1対1になり密に接する状況でした。中には面倒なお客、理不尽なお客がやっぱりいます。
私の配慮不足だったら納得がいくのですが、明らかに理不尽なクレームを言ってくるお客もいました。
距離が近いだけに直接のクレームはかなりショックを受けるもので、凄いストレスになっていました。
理由⑦|向いている人が妊娠と腱鞘炎で苦しんでいた
体力的にきついことも、接客時のクレームがストレスなことも、エステティシャンの仕事を辞めたいと思った理由ですが、辞める決意を固めたのが、憧れの先輩への会社の扱い方がひどかったからです。
私が働くサロンには、施術が上手でお客からの人気もある、本当にエステティシャンに向いてる人だなぁと思う先輩がいました。
その先輩が妊娠したとのことで、辞めたい旨をお店に伝えたのですが、人手不足だからということでその後も働くことになりました。
とても穏やかで優しい先輩でしたが、ホルモンバランスの崩れからか日に日に情緒不安定な感じになり、それに加えて手荒れとかむくみもひどくなって辛いと嘆いていました。そして無理をし過ぎたためか腱鞘炎にもなってしまいました。
もう限界なのは明らかでしたが、会社はそれでも人手不足を理由に働かせようとしました。スタッフで色々調べて「休職と労災申請」を提案し、店長を説得しました。
結局先輩の本音は「もうエステティシャンの仕事を辞めたい」ということでした。会社側も納得して先輩は、サロンを、そしてエステティシャンを辞めることになりました。
私の中で先輩はエステティシャンの鏡みたいな存在でした。その先輩にエステティシャンを奪った、このブラックな会社が許せなくなりました。
私が妊娠してもそんな扱いをされるのか、、、そう考えると「もうこんなサロンで働きたくない」と思いました。そして長くいると辞めずらくなるとも思ったので、新人が入って早々「会社が嫌いなので辞めます」とハッキリ言って辞めました。(かなり引き止めはありましたが、、、)
社長のパワハラは凄かったし、今考えても完全なブラック企業だったと思います。心の底から辞めてよかったと思っています。
エステティシャンを辞めたい理由のまとめ:本音は悩みの多い大変なお仕事ですね、、、
エステティシャンならではのあるある事情に触れていくと、華やかなイメージですが、本音は悩みの多い大変なお仕事であることに間違いありません。
エステティシャンの仕事で楽しいこと、それは「施術がうまくできた(結果が出た)、お客に喜んでもらえた、お客から指名してもらえた」などの「技術・感謝」に対することが多いようです。
逆に、エステティシャンの仕事で辛いことは上述してきた理由となるでしょうが、特に「体力的にきつい」ことで悩む人は多いようです。
入れ替わりの激しい世界なので辞めるに辞められないという悩み、辞め方・辞めた後の悩みもまた多くの人が抱えています。辞める決意が固まっている場合は、なるべく転職先を決めておくなど、下地をしっかり固めてから行動しましょう。
ーーー【追記】ーーー
筆者はパワハラ被害で長く苦しみ、当時のことを記事にしています。
もし興味があれば、ご覧ください。
≫パワハラ被害者のその後【辛い経験だったけど幸せをくれました】