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仕事がつまらないなら耐えるのではなく、圧倒的な努力をしませんか?

  • 仕事がつまらない。とにかく楽しくないし、会社で得られるものが何もない。
  • これって当たり前なの?今は耐えてるけどこの先も同じ状態が続くの?
  • 今後どうすればいいの?

と悩んでいませんか?

本記事では、このような悩みについて解説します。

 

本記事の内容

  • 仕事がつまらないなら耐えるのではなく、圧倒的に努力して結果を体感すべき
  • 仕事がつまらない・辞めたいと思っても耐えるのではなく、一度全力で努力しよう

筆者(taro)は経歴として公務員が長かったのですが、それまでにも営業職や事務職などを経験しており、どの職種でも仕事がつまらないという感覚はおとずれ、その都度どうにかこうにかやってきました。ただ、嫌々耐えていた時期が一度だけあって、それにともなって失敗したこともありました。

そんな背景の私ですが、少し語らせてください。

 

仕事がつまらないなら耐えるのではなく、圧倒的に努力して結果を体感すべき【体験談】

過去の体験をベースに話をさせてください。

  • 事務職の時代
  • 営業職の時代
  • 公務員の時代

事務職の時代

大学生のときにアルバイトとして、不動産の事務職をやっていました。

当時社長さんに夏休みだけという条件付きで声をかけてもらいまして、事務職がどんなことをするのか訳もわからずスタートしました。

ひとつだけ注意点をいわれており、それは「数字を間違えるな」ということでした。

ところが、初日に与えられた仕事で数字がずれてしまい、見事に怒られてしまいます。

若い主任さんからは「ほんとに大学生?」とからかわれ悔しい思いをしました。それなのに翌日も翌々日も同じようなミスをしてしまいました。

そのとき大学生という若さもあってか「単純作業で地味だし、やってられない!」と思いました。しかし、どうにも悔しかったので、とにかく数字を間違えないよう3重チェックするようになりました。

そうすることで、数字の間違いはほぼなくなり、私をからかっていた主任にも「数字に強いね」という評価をもらうようになったのです。

そのほかの業務で失敗することもありましたが、「その不動産会社が私に求める”数字を間違えるな”だけは絶対に守る」と決めて取り組んでいたところ、なぜか「単純で地味」だと思っていた作業でさえやりがいを見出しており、いわゆる「楽しい」感覚になっていました。

そういった感覚になれたのは、社長が私に求める結果を出せていたと、私なりに体感していたからだと思います。

 

営業職の時代

大学卒業後、営業職の仕事もやりました。

商品を個人宅に売り込む、いわゆる「飛び込み営業」です。

入社当初の目標は1日50件訪問すること。しかもぶっつけ本番、、、

ただ、初日の午前中に先輩から見本を見せてもらい、午後から一人で営業に回りました。

そして2日目、3日目、制約はゼロ、、、

「先輩は、私に見本を見せていた午前中で1件成約しているのになぜだろう、、、」「先輩とほぼ同じことを話しているのになぜ売れないのだろう、、、」悩みました。

また、飛び込み営業なので、扉は開けてくれるけど嫌がる方も中にはいて、それがつらい。

商品の売り込み方はおおむね決められており、各訪問先で同じ説明をしては断られるといったことを繰り返すにつれ、「この仕事つまらない…50件も訪問するなんてもう嫌だ、、、」そう思いました。

そんな気持ちを抱えながら営業に回っていると、社長から「昨日訪問したお客から連絡がきたぞ!初制約よくやった!」との電話連絡がきたのです。

とにかくうれしくて、急いでそのお客さんの自宅に向かいました。

ところが、そのお客さんは、前日に商品の説明すらできていない人でした。

というのも、訪問してすぐに奥から電話の音が聞こえたので、「また日を改めてうかがわせてください」といってすぐに交渉を打ち切ったのです。

なので、私はお客さんに「この商品をご存じだったんですか?」と尋ねました。

すると、お客さんは「いやいや商品は知らないよ。ただ感じのいい人だったからね」と言いました。

私は「んっ、商品じゃなく人?そこ?」と当時は思いました。

ただ、よくよく考えてみると、自分は話し上手なタイプではないため、「少なくとも嫌がられない接し方をしよう、押し売りはしない、時間をもらったことに対してお礼をしよう」といったことだけは心がけていました。

商品を売り込むノウハウもない私にとって、そのお客さんの言葉に救われたような気がしました。

私はその後の営業でも同じやり方しかできませんでしたが、次第に成約数は上がっていき、自分のやり方で結果たる数字に表れると、これもまた「楽しい」という感覚でした。

それに加え、私の場合、訪問後に注文連絡を受ける形が多かったので、その都度社長から連絡が入り、社長口癖の「よくやった!」をもらうことも喜びのひとつでした。

 

公務員時代に失敗した「耐える」という選択肢

その後の私は、お金の安定を求めて公務員になりました。

組織に入って三年目ともなると、慣れもあってか仕事がつまらない、いわゆる「飽き」とか「退屈」といった類の感情が起こり始めました。

この時期の私は単純な案件ばかりを取り扱っており、結果が強く求められる案件は腰がるく積極的な後輩に回されていました。

そんな環境下、私は「後輩の成長を妨げない・邪魔をしない」と決めたのですが、そういった感情とは裏腹に「なんでやりがいのある仕事が自分に回ってこないんだ」という気持ちをもっていました。

要するに、嫉妬のかたまりです笑。

ここで私は「耐える」という選択をしてしまいます。

仕事がつまらない状態を耐えたところで、嫉妬による不平不満が頭を駆け巡るばかり、、、

仕事以外で充実を図ろうとしたものの、ただのストレス発散に終わっただけで基本満足できていない。気づけば無駄な出費ばかり、、、

また、このとき失敗もあり、それは「同僚に愚痴をこぼした」ことです。

同僚に愚痴をこぼしたところで何の解決にもならないわけで、どうしてもやりがいのある仕事が欲しいのであれば上司に交渉するべきでした。

案の定その同僚は「そんなこと言われても返しようがないわ」という返答。ついでに「(そもそも仕事を選ぶなよ…)」とも言われているように感じました。

そんな発言が上司に届けばさらに環境はわるくなっていたでしょう。

私は、頭をガツンと叩かれたように感じ、それから1年間、圧倒的な努力をやってみました。

目的は「圧倒的な能力」を身につけること。

そのときの私が不足しているものは明らかに「努力量」「能力」「気づかい」でした。

とにかく求められる存在になろうと必死だったと思います。

ここまで長々と書いていますので努力の過程は省きますが、プライベートの時間も忘れて仕事のことだけを考えていました。

 

約1年後の状況

  • わからないことがあまりない ⇒ 柔軟に仕事ができてストレスがかからない
  • 多くの質問に対応できる ⇒ 周りからの質問や期待が増える
  • 他者のミスもリカバリーできる ⇒ 周りから感謝される

その後の私に「仕事がつまらない」という感情は起きませんでしたし、当然耐える必要もなくなりました。

「圧倒的な能力」や「気づかい」があると、人から求められます。

その過程は大変かもしれませんが、努力してみる価値は十分にあります。

結局のところ、何かしら求められる結果を出していれば仕事は楽しく感じられるし努力もできる。だけど、努力をしないで耐えていても結果を出すのはむずかしい。なので努力しましょう。できれば圧倒的に。

 

【結論】仕事がつまらない・辞めたいと思っても耐えるのではなく、一度全力で努力しよう

仕事がつまらなくて辞めたいと思っても、一度は今の会社で努力しましょう(あくまで耐えるのではなく)。

転職先でも仕事がつまらなくなって、退職を繰り返すことになりかねません。

そもそも、仕事がつまらない・楽しくないと思ってしまう要因はたくさんあります。

会社に勤めるということは「自分をその会社の環境に合わせていく」形になるので、「時間」「場所」「人間関係」など、多くの制約を受けることになります

この制約に自分が合わないと感じれば、仕事がつまらない・楽しくないと思ってしまうでしょうし、辞めたいという気持ちが起きてしまうことも当たり前ではあります。

とはいっても、これは会社に勤める以上どうしようもないことなので、それを乗り切るには、結果を出せるように努力するしかありません。

あまりに大きい目標は実現可能性の問題がありますので、できればあなたが納得できる小さな目標を立て、一度全力で努力しましょう

少なくとも「耐える」ことは不平不満がたまる一方で、人生損失以外の何物でもありません

努力の先に仕事の楽しさはちゃんとありますし、もし結果が出なかったとしても、あなたは「努力する」ことを経験、つまり「仕事がつまらないときの対処法」を知っています

「耐える」という苦痛に比べれば「努力」という苦労のほうがマシですし、そもそも死ぬわけでもありません。

全力で努力したあなたであれば、今いる会社でなくとも、次の会社、その次の会社とトライして、そのときの自分に似合った会社を選ぶべきです。

ぜひ一度、何か結果を出すために圧倒的な努力をしましょう(`・ω・´)ゞ

 

ーーー【追記】ーーー

筆者はパワハラ被害で長く苦しみ、当時のことを記事にしています。

もし興味があれば、ご覧ください。

≫パワハラ被害者のその後【辛い経験だったけど幸せをくれました】

 

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